日本最初のWWWサーバー




1992年当時は、高エネルギー物理学研究所という名称でしたが、現在、 高エネルギー加速器研究機構として、2つの研究所と加速器施設、共通研究施設からなる研究施設となっています。この施設の中で、実験データの解析や大規模シミュレーションなどのための計算機システムおよび、構内はもとより、国内外とのネットワークを運用しているのが、計算科学センターです。

高エネルギー加速器研究機構
ビデオ説明 計算科学センターの紹介と日本最初のWWWサーバー


森田博士が右手で触れているのが日本最初のホームページを発信したWWWサーバーです。

皆さんが、「ボクにもわかる先端科学」へメールを出すとこのマシンを通して 博士くんにメールが届きます。でも、既に8年間も活躍しているためまもなく 現役引退とのことです。きっと皆さんが実際に見られるようにどこかに展示 してくれるはずです。


ビデオ説明 日本最初のWWWサーバーについて


 計算機センター内のサーバールームの様子です。 奥にはたくさんのサーバーシステムが並んでいます。ここでは、現在進行中の世界最大級の実験であるBファクトリーの データ処理を行っています。
右の写真は、計算科学センターにあるネットワーク集中制御室でです。手前が、ネットワークサービス用ワークステーションであり、後ろ側には、ネットワークハブ、およびネットワーク監視装置が並んでいます。日本最初のWWWサーバは、この中に設置され、別の用途で現役で稼動している。